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○○の会社10選!みたいな記事

しかし6月下旬からヤバい暑さが続きます。
東京は何が暑いって、アスファルト、交通量からの排熱、ビルの空調、これらが合わさって百葉箱の発表のプラス5度くらいの体感ですよ。そして夜になっても気温が下がらないまま、また陽が昇る。8月が恐ろしいです…

さて、今回はよく目にする、「何処どこで○○の会社 (お店) 10選!」みたいなまとめ系メディアサイトのお話です。
おいらの業種だと、「東京で失敗しないweb制作会社10選!」みたいな?
実はこれ、掲載してもらうのにお金払ってるんですよね。(全部とは言いませんが)
運営元はそこそこ PV のあるオウンドメディアサイトで、口コミまとめみたいに特集を組むんだけど、自腹広告出稿なんですねー。
うちにも営業来ますけどね、安くはないのでお断りしていますが。(勝手に掲載してくれているところもあるようですがw)
ま、人の集まるサイトに特集記事掲載してもらって露出を増やすのも、広告経費として予算あるならやってみてもいいと思います。
飲食系では食べログの影響力が大きいですが、あれは既に仕方ないくらいマストになっちゃってますしね。

昔はまとめサイト作るのに、自動で勝手にネット上からキーワードで記事を集めるツールを使って作るのが流行りました。
一時期、何か検索すると殆どまとめサイトばっかりになりましたね。
この手法は今は禁止されているので、自社でメディアサイトを立ち上げてまとめサイトのようにしています。
記事の質も問われるため、ちゃんと作っているところが多い (というかそういうところしか残らない) です。
今の Google さんの仕組みはコンテンツの質まで見てるので、まとめサイトが乱立してた時代とは違います。

そのようなオウンドメディアサイトは自社が当てはまる業界の特集を組んでいて、自社のアピールにも繋げています。
そして結構な PV が集まると、広告という意味で御社を掲載しますよ?となるんですね。

また、ネットの情報は受け手が信じやすいってのがあるので、SNS などでは間違った情報も拡散されちゃいます。
情報操作する側にとっては大変都合の良い (チャラい) 環境なので、ステマや広告目的でもツールとして利用されています。
今の時代、自分の脳みそを一回通してから拡散することを学ばないと、片棒担がされていることにも気づかないというね。

話がそれました。
オウンドメディアはコンテンツの質は良いものが多いので活用する側は安心ですが、掲載基準は広告としての自腹掲載だったりする。というお話でした。
頑張って良質なメディアサイトに育てたら、広告枠で業界まとめみたいなのを作っても良いですね!
ま、安定した高い PV のサイトに育てるまでが大変なんですけどね。

ではでは。

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