ストラトがメインだが1本で使えるハムもなんとか叶えたいという、使えるギター探しのお話の第四弾です。
前回は、長年追い求めてたギターの最終形のギターを入手したお話でしたね。
今回は、結局ココに落ち着くのか?(↑最終系を手に入れたのに?) 認めたくないものだな... というお話です!
どういう事かと言うと
ストラトにハムを載せてもレスポールみたいに粘らない。
 ↓
ボディがアルダーでデタッチャブルだから。
 ↓
でも一本でストラトと使えるハムが欲しい!
 ↓
シングルの割合が多いならアルダーにハムでも我慢する。
 ↓
アルダーにハムは期待できないがダメ元で探す
 ↓
ん?見つけた?!
----------
という訳で、ずっと否定してきたアルダーにハムの SSH です。結局この仕様になるってのがとても悔しい!
Infinite TRAD Full Size ST
仕様は、
厳選アルダー2P、メイプルネック + ハカランダ、Bare Knuckle Pickups、エイジド加工
先ず、ストラトとしてとても素晴らしい!
鈴鳴りも出るしオールド寄りの音色で、うちの1999年製 Fender C/S のストラトと比べても負けてない。
で、アルダーのハムだが、適度に粘るがあっさりしたマホのような感じ。歪ませ過ぎるとアルダーはブーミーになるのでメタル系は不向き。
毎回言ってるけど、アルダーにハムはナシ!なのよ。でもー、このギターは使えるハムの音がする。(ちょっぴり悔しい)
アッシュよりアルダーの方が粘るのでハムとの愛称は良さげなんだが、アルダーは歪ませると飽和しちゃって輪郭がぼやけてたファズみたいな音になる傾向がある。
なのでマーシャルオンリーで歪ませても、ファズかましてるような歪になるんでナシだったのね。
このギターもその傾向はもちろんあるものの、そこまでブーミーにはならず、これなら使えるぜ!って感じだった。
「シングルはアルダー」、「ハムはマホ」がデフォだとすると、おいらのバンドではストラト系の曲が多いので、なんとかこれ1本でライブができる有難さ!これに尽きる。
前回の Black Smoker は「ハムタップのマホ」で、ストラトの音ではないがそれっぽく、ハムではご機嫌♪というもの。
この二本の使い分けはもはや気分だなぁ、どっちも道具としては手放せなくなった。
Infinite ってのも今回初めてで、独自の新機構をいくつも取り入れてる新鋭の大阪のメーカーさん。
指板がレール状に掘られた2本の溝に凹凸で貼ってあるとか、ネックジョイントがフロントピックアップの位置より奥まで食い込んでるとか、結合部分宮大工の工法の「小菊」から発想を得た小菊ロジックというものだったりとか。
そんでもって厳選した材を使いピックアップも Bare Knuckle という、なんともゴージャスな仕様なんだがお値段は控えめという。
素敵なメーカーです!
前回の Black Smoker Guitar といい、今回の Infinite といい、国内新鋭ブランドの丁寧な作りと完成度には驚くばかり。
アメリカ製はどこか大雑把な気がして、でもだからこそあの音なんだろうから良しとして、国産は手にした瞬間、絶対良いギターなんでしょ?ってのが伝わって来る。
音も新品であっても良く鳴る。生鳴り、材の振動、適度に枯れたこなれた音。
一点物の強みというか、良い材と良い木工で最初から欲しい音が手に入る。更に弾き込めばもっと鳴るんだから楽しみ過ぎるw
しかし、この5年でギターの値段は爆上がり。ガスタムショップ製やマーラボなんて気が付きゃ100万前後だもんねぇ。
人気の年代のオールドなんてもはや数百万の世界。
良い音の楽器がミュージシャンの手に渡らず投資目的になってるのって、メーカーも誰のために良い楽器を作ってるのか?儲かりゃ良いのか?
楽器なのに弾かれない。ギターは弾くほど音も良くなるし、そもそもミュージシャンの道具なんだよ、おかしいだろ?
というわけで、アホみたいな値段のギター買うくらいなら国内メーカーのギター、お勧めですよ!是非お試しあれ~

プライバシーポリシー
このサイトの画像は著作権により保護されております。無断での転用・転載はご遠慮ください。

Copyright © 2021 HS Works MAKE TUNES.